大相撲の立ち合いの響きを直に感じたい

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人生初の両国国技館へ

祖父が好きだったこともあり、大相撲は小さい頃からよくTVで見ていました。
立ち合いの時の衝撃で”バチッ!!”となるのがとても格好良く、一度は生で見たいとずっと思っていました。

個人的に白鵬が好きだったので、現役のころに一度は見に行きたかったのですが、まだ学生であまりお金がなかったのとなんとなく敷居が高い気がして、躊躇ってしまっていました(なんとなく背伸びしすぎな気がするは私だけでしょうか。。。)。

しかし、ずっとこのままだといつまでも見に行く機会を逃しそうな気がしたので、ついにチケットを取ってみることに。
調べてみると、チケットぴあで購入できることが分かりました。

チケット大相撲のHP:https://sumo.pia.jp/

※開催中の各場所がトップに掲載されているので「詳細情報はこちら」をクリックすると順次購入までの案内に進めます。

初めてでどの席がどの程度見えるのか分からず、中途半端に遠くの席を取ってしまったためにあまり楽しめないとなるのも悲しかったので、思い切ってマス席を購入することにしました。。。!

1か月以上前に購入したのですが、既に期間中全てのマス席が殆ど埋まっています。
運よく、金曜日に空きがあり、無事席を確保できました。
購入したのは1F東側のマスC席です。15列目だったので、一番後ろになります。

(緑色で囲んだ箇所になります(国技館館内MAP:https://www.sumo.or.jp/pdf/honbasho/kansen/tokyo/kannai_map.pdf より)。
国技館・座席ビュー:https://www.sumo.or.jp/Kokugikan/seat_view/ にはストリートビューもあるので参考に。)

実際のところ、マス席の一番後ろの席がどの程度見えるのか分からず不安でしたが、よく見えることを願って国技館に向かいます。

立ち合いの音と歓声が響く国技館

当日は天気も良く、国技館の前には力士の方々の名前が書かれた大きなと番付表が大空の下に広がっていました。
絶好の観戦日和です。

(横綱照ノ富士関の旗!)
(ここまで全勝の北勝富士関の旗の後ろには本場所の番付表。)

そしていざ席についてみると、力士の方の表情も見えるほどとてもよく見えました。。。!流石マス席!
奮発してマス席にした甲斐があります。

十両の土俵入りから観に行きましたが、化粧回しをつけた力士の方々はやはり迫力があります。。。!

立ち合いでは、力士同士がぶつかり合う音が国技館の中に反響します。この音がずっと聞きたかった。。。。感

十両の試合が終わると、ついに幕内力士の方々の土俵入りです。
それまで見ていた十両力士と比べて身体の大きさが一目でわかるほど違います。。。
一回り、いや一回り半ほど大きい方もちらほら。。。
これほど違うとは、TVで見ているだけでは分かりませんでした。

そして、横綱の土俵入りです。。。。横綱のみがつけることが許される大綱の化粧回しが照明に白く反射して輝いて見えました。

幕内力士の方の試合は、立ち合いのスピードと響く音も別次元です。
見るたびになぜこれで首の骨が折れないのだろうかと思います。。。

取組表を見てみると幕内の審判に、浅香山親方(元:魁皇)二所ノ関親方(元:稀勢の里)のお名前が。。。!
審議があった際には、審判をされている親方の方々の様子を注視してみるのも楽しみの一つです。

取組が次々と進み、遂に横綱の取り組みです。観戦した日は、対「宇良」戦でした。
膝のサポーターが痛々しいですが、照ノ富士関に頑張ってほしい。。。。

結果は……、宇良関の勝利!!!
番狂わせともあって、会場の盛り上がりも最高潮でした。

大相撲がもっと身近な存在に

その日は大関、横綱すべてが負けてしまう大波乱の日でした。


大相撲は国技なこともあって厳かな雰囲気で試合が進むものだと思っていましたが、実際は食事をしたり、おしゃべりをしながら楽しむ方々や、自身のファンの力士の名前が入ったタオルなどを掲げて笑顔で応援する方々、目の前の取組に歓声を上げて興奮する方々など、いろんな方がいてお祭りの様な盛り上がりでした。

最初は心なしか緊張していた自分も、終盤ではすっかりリラックスした気持ちで楽しめた一日でした。
ぜひまた機会を作って観に行きたいと思います。

(JR線両国駅のホームから見える両国国技館。ライトアップされ金色に光っていました。)

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